XMのスタンダード口座とマイクロ口座の違いを知りたいあなたにお届けします。
マイクロ口座の利用は、どんな人がピッタリ合っているのでしょうか?
- マイクロ口座に向いている人
- 少ない額で取引をしたい人
- 試みとしてトレードを練習したい人
- ボーナスを貰ってトレードしたい人
マイクロ口座というのは、少ない額の取引で損失を抑えつつ、試しにトレードトレーニングしたい人に適した口座になります。
口座開設をすれば、入金をすることがなくてもボーナス3000円が供給され、ボーナスだけでトライアルでトレードすることもできます。
口座開設ボーナスは、口座有効化をした後に全員に提供されます。
XM(XMTrading)では「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」の3種類の取引口座が準備されています。
Zero口座に関しましては「スプレッドが狭いECN口座」というはっきりとしたすみ分けがなされているその一方、スタンダード口座とマイクロ口座はほとんど差がありません。
スタンダード口座とマイクロ口座のいずれを選べばよいかさっぱり分からないとお悩みの方へ向けて、双方の口座の違いの詳細をまとめました。
- 最大888倍レバレッジ
- 何種類ものボーナス
- ゼロカット完備で追証なし
- WindowsとMac両対応のMT4・MT5
- 完璧な日本語対応
- 今なら3,000円分取引ボーナスをゲット
スタンダード口座とマイクロ口座を比較
スタンダード口座 | マイクロ口座 | |
---|---|---|
口座の方式 | STP方式 | |
1lotの価値 | 10万通貨 | 1,000通貨 |
最小ロット | 0.01(1,000通貨) | MT4:0.01(10通貨) MT5:0.1(100通貨) |
最大ロット | 50(500万通貨) | 100(10万通貨) |
レバレッジ | 1倍~888倍 | |
スプレッド | 少し広い | |
手数料 | ー | |
追証 | ー | |
ゼロカット | あり | |
ロスカット水準 | 20%以下 | |
プラットフォーム | MT4/MT5 | |
最低入金額 | 5ドル | |
信託保全 | あり | |
口座開設ボーナス | あり | |
入金ボーナス | あり | |
ロイヤルティプログラム | あり | |
FX通貨ペア | 57種類 | |
株式現物指数 | 18種類 (両口座どちらも1ロット = 10万通貨) | |
株式先物指数 | 12種類 (両口座どちらも1ロット = 10万通貨) | |
コモディティ | 8種類 (両口座どちらも1ロット = 10万通貨) | |
貴金属 | 4種類 (ゴールドとシルバー除いて両口座どちらも1ロット = 10万通貨) | |
エネルギー | 5種類 (両口座どちらも1ロット = 10万通貨) | |
仮想通貨 | 5種類 (両口座どちらも1ロット = 10万通貨) |
スタンダード口座とマイクロ口座の相違する部分は3つのみ
さっそく、スタンダード口座とマイクロ口座の違う所について確認していきましょう。
結論から言うと、スタンダード口座とマイクロ口座の異なる部分は「ロットとpipsの価値」「最小ロットと最大ロット」「通貨ペアの表示名」の3つのみとなります。
ロットと価値とpips辺りの損益
XMの取引プラットフォーム「MetaTrader」においては、ポジションの量のことを「ロット」と指し示すのですが、スタンダード口座とマイクロ口座ではロット辺りの価値に100倍の差異があります。
スタンダード口座における1ロットの価値は100,000通貨ではあるのですが、マイクロ口座では当該の100分の1の1,000通貨です。結局のところ、マイクロ口座でいう100ロットとスタンダード口座の1ロットは等価値となるのです。
ロット数 | スタンダード口座 | マイクロ口座 |
---|---|---|
0.01ロット | 1,000通貨 | 10通貨 |
0.05ロット | 5,000通貨 | 50通貨 |
0.1ロット | 1万通貨 | 100通貨 |
0.5ロット | 5万通貨 | 500通貨 |
1ロット | 10万通貨 | 1,000通貨 |
10ロット | 100万通貨 | 1万通貨 |
ということなので、pipsあたりの損益も100倍の差異があります。円建て口座でUSDJPYを取引すると推測した際、スタンダード口座で1ロットトレードすると1pipsあたりの損益は1,000円ではありますが、マイクロ口座で1ロットトレードすると1pipsあたりほんの少し10円です。
※留意事項
マイクロ口座でロットの価値が1/100になって来るのはFX通貨ペアとゴールドとシルバーだけです。プラチナ並びにパラジウム、株式CFD、コモディティCFD、エネルギー(原油)CFD、仮想通貨CFDは全てスタンダードと同じ取り扱いになるのでご注意ください。
最小ロットと最大ロット
最小ロットと最大ロットにも差異があります。
スタンダード口座に関しては最小0.01ロット = 1,000通貨〜最大50ロット = 最大500万通貨なのに対して、マイクロ口座は最小0.01ロット = 10通貨〜最大100ロット = 10万通貨なのです。(MT5のマイクロ口座に関しては最小0.1ロット = 100通貨)
スタンダード口座では1回で最大500万通貨まで投入可能ですが、マイクロ口座については1回10万通貨までで、10万通貨を超える場合は2回以上に分けて充てる必要があるというわけです。
保有可能ポジションは双方の口座共に最大200ポジションまで。スタンダード口座では500万通貨 x 200ポジション = 10億通貨まで、マイクロ口座では10万通貨 x 200ポジション = 2,000万通貨まで持てます。
通貨ペアについて
取り扱い銘柄はどちらの口座も共通ですが、マイクロ口座では通貨ペアの末尾に「micro」が付加されます。
ひとつの例として、USDJPYの場合は「USDJPYmicro」、EURUSDに於いては「EURUSDmicro」、GOLDに於いては「GOLDmicro」だったり。
マイクロ口座でも株式CFDや仮想通貨CFD等々をトレードできますが、それらには「micro」が付属していないため、1ロットの価値はスタンダードと同一になります。
ゲットできるボーナスに違いはある?
XMでは「口座開設3,000ボーナス」「500ドルまでの100%入金ボーナス」「4,500ドルまでの20%ボーナス」そして「XMロイヤルティプログラム」と極めてスペシャルなボーナスを用意しています。
「スタンダード口座とマイクロ口座でゲットできるボーナスが異なってくるのでは?」と気掛かりになる意見も出てきそうですが、いずれの口座を選んでもゲットできるボーナスは全く同じです。マイクロ口座だからといって相違はありません。
セレクトする規準は投資額と投資経験
スタンダード口座か、あるいはマイクロ口座か。いずれを選ぶべき?と分からなくなったとき、決め手になるのはズバリ言うと投資額と投資経験です。はっきりとした区分はありませんが、あらかた次にあげるようなイメージでセレクトすると良いでしょう。
スタンダード口座を選択するべき人
- 10,000円以上でトレードをスタートする人
- 10万通貨以上のポジションを持ちたい人
- 将来的に投資額を増加させようと考えている人
- FXだけでなく株式CFDやコモディティCFDもトレードしたい人
- 今まで1ロット = 10万通貨の口座を利用してきた人
XMスタンダード口座を開設する
マイクロ口座を選択するべき人
- 10,000円以下でトレードをスタートする人
- 練習がてらトライアル感覚でトレードしたい人
- 高精度のロットのコントロールをしたい人
XMマイクロ口座を開設する
多く使用されているのはどちら?
多く使用されているのは、少額から大口ロットまで幅広く応用可能なスタンダード口座が断トツ人気のようです。
マイクロ口座利用時の留意事項
注文が出せないのは何故?
XMにおきましては、スタンダード、Zero、マイクロ、そしてデモ口座と各々まったく異なるサーバーで運用されています。全く異なるサーバーから少しずつ価格変動幅の異なるチャート画面が提示されていて、オーダーもそれぞれのサーバーで処理されます。
MT4を開けばチャートは稼動しているものなので、こちらの口座別の運用環境の違いには気付きにくいのですが、その為にも大勢の方に、新しくその他のタイプの口座を使いはじめたとき「注文が出せない」というトラブルが生じますので、お気を付けください。
注文が出せないときの対策法
マイクロ口座用のチャートを適正に表示させれば、注文もできるようになります。
マイクロ口座のアカウントにログインしたケースでは、MT4の画面でチャートを表示させるための通貨ペアをリストの中からチョイスするとき、必ず「(通貨ペア名)micro」との表示があるものをセレクトして下さい。
スタンダード口座利用中のような、「micro」の表示が存在しない通貨ペアをセレクトして表示させたチャートは、支障なく動いて値動きのチェックは出来るのでありますが、注文の画面を表示させることが出来ません。
メニューバー「ファイル」→「新規チャート」のリストの中に「(通貨ペア名)micro」の表示がないケースでは、メニューバー「表示」→「通貨ペアリスト」を開き、表示させたい通貨ペアを選んで「表示」にセッティングすると、前のリスト上にも表示されることになります。
XMのスタンダード口座とマイクロ口座の違いには何がある?のまとめ
マイクロ口座は、まずはトレードで収益を挙げるための目的ではない口座であるということが見られてきました。
デモ口座でMT4のチャートの見方や活用方法、バラエティーに富んだ注文の仕方の操作方法を学んだあとに、次のステップとしてスタンダード口座やXM Zero口座でのリアルトレードを始める前の、XMの取引のスプレッドやスリッページの発生が有るか無いかの感覚を掴むための口座、また自動売買システムの検証のための使用目的に向く口座であると断言します。
XMでは、1人の利用者につき最大8つまで追加口座を開設可能です。そのうちの一つをぜひマイクロ口座で作り、こうした用途にトコトン使って、トレード技術の向上に役に立ててみてください。
ご不明な点などありましたら、お気軽に下段にあるLINE公式アカウントからご連絡下さい。不定期配信ですが、どこぞに出回っている手垢にまみれたツールの再配布ではない、モニターを募集したりもしています。